言った言わないを防止するために
昨年の9月に今の会社に転職した。
転職理由は色々あるが、全てひっくるめてまともな会社ではなかったことである。
しかし、そんな中でもいくつか学んだことはあった。
(反面教師として学んだことばかりだったが。)
その中で打合せ後に資料を作るということ。(議事録)
まぁ、当然と言えば当然のことなのだが、以外にやっていないことが多い。
今の会社の上司は仕事を抱え込み前に言ったことを忘れたり、違うことを言ったりすることがある。
そこで、こちらが振り回されないように打合せごとに「議事録」を作成し配布する。
配布する際には「誤字や間違った記載がないか確認してください。問題がなければ確定とします。」と伝える。
(メールにすることも効果的:後々に残るものなので。)
この議事録が何を意味するかというと、記録として残り、「以前の打合せでこういう風に決まった」というものが残るため、
違う意見が出てきた場合や「そんなこと言っていない」と上司などが言い出した場合に証拠となる。
なぜか?
ただ個人的に議事録を作成し、誰にも渡さず、食い違いが出て来てから、
「当時、こう言っていた。資料にまとめている」と言っても踏みにじられるかもしれない。
(そもそも自分の言ったことを覚えていない上司なのだから可能性が高い。)
しかし、しっかりと配布し「問題がなければ確定します。」と確認を取っていることで、
「相手もこの議事録に書いてあることは決まったことだと認識した。」ということになる。
ここまでしておけばあらぬ言いがかりなどはほぼないはず。
こうやっているのに、さらに踏みにじってくるような上司は救いようがないほどダメなだけで、自分の責任ではない。