友人のPCメンテナンス

4年のほど前、休職中の職業訓練で知り合った友人に頼まれて、ノートPCの様子を見ることになった。

友人は旅行会社勤務なのでPCに詳しくなく先週の月曜日に
「PCが動かなくなって、修理に出す前にみてほしいんだけど」という連絡があった。

いつもお世話になっている友人だし、お店に修理になんて出したら必要以上にお金がかかるので出来る範囲でやってみますと。

事前の話だと「Windowsは起動しようとするけれども途中で英語のメッセージが出て動かなくなる。」と。

その状況からHDDは大丈夫そう。おそらくWindowsのシステムファイルが破損してる感じかなと想像してみた。

なので、内臓のHDDを一度取り出して必要なデータを抜き出し、そのあとリカバリかければ良い判断。

土曜日に実際に持ってきてもらって起動して見る。

途中言っていたように英語が表示される。

この「表示される英語」というのは「起動時に正常に起動できないのでエラーチェックをかけますか?」というWindowsのメッセージで、何かキーを押せばとりあえずPCは起動するものだった。

友人は英語が出てきた時点で何をしていいかわからず、ここで「パソコンが起動しない」と判断して電源を切っていたのだ。

ただ、いずれにしても、そんなメッセージが出てくるのは普通ではないのでリカバリすることに。

もう4,5年前のPCなので性能的にも限界、ただ使えるならまだ使いたいということだった。

スペックはCPUはPen4、メモリは256MB、HDD60GB・・・。

さすがにメモリは問題あるなぁと思ったので私が持っていた256MBのメモリを増設してあげた。

しかし、この時期のOSは出荷時に戻すとサービスパックが何もあたっていないのでパッチを当てるのだけでも非常に時間がかかる。

結局、昼からリカバリを開始して夜の11時に終了。

日曜日に友人に引き渡した。

今は昔ほどPCも高くないので、もうそろそろ買い替えを考えた方がいいだろうなと私と友人の意見は一致した。