後半戦(金曜日)

この日は本命2社でした。どちらも医療系。午前中の会社は昨年末に1次面接を受けていて
今回は社長と取締役が面接官になる最終面接です。午後の会社は1次面接でした。
午前中の会社ですが、最終面接といえども最近は落とされる人も多いと聞いていたので
かなり緊張していました。そうは言っても、1次面接の時点で「欲しい人材」など
いい感じの言葉をもらっていたので、大きな失敗をしなければいいだろうとも思って
いました。割と若い社長と取締役でした。最初は簡単に前職のことを聞かれたのですが、
後は向こうが会社として考えていることや、社員にはどうやって仕事をして欲しいのか
という内容の説明を受けていました。スケジュールが大切でそこを重視していると。
そこが上手くできないと結果として開発時間もなくなるし、そうなると人もヘロヘロに
なるし、システムもいい物を作れないという考えを持っているみたいです。
そして、この会社自体、スケジュールをお客さんに直接提示できるようで、
こちらのスケジュールを受けてくれないのであれば断るという方針らしいです。
病気のことも話したのですが、そうやってスケジュールをしっかりやっていけば
心配することではないと言ってくれました。まぁ、試用期間があるとの事でしたが、
その辺は最近の転職では多いことなので気にはしてないのです。
面接の最後には来週には条件面での提示をさせてもらいますと言われたので内定は
出るのではないかと思っています。でも役職が上の方と話していても雰囲気が明るいと
いうか話しやすい雰囲気を感じました。結果的に今回の面接は最終確認だったようです。
とりあえず、本命と考えていたところでいい感触を得られたので一安心しました。
午後からはもう1社。ここは薬局のシステムなどを扱っているところで、昔からある
割と大きな会社です。父や兄も知っている会社だったので多くの薬局で使われている
のだと思います。志望動機も完璧に考えて挑みました。
が、しかし・・・。聞かれたことは、前職で扱っていたシステムについて。
と休職期間のこと。前職のシステムに関しては面接官の興味だけで聞かれた感じです。
しかも、この会社最近街中に開発拠点を作りました。その前というか他の離れたところに
営業所というのはあって、私はてっきりそこが移動になったんだと思っていたんです。
すると、札幌は元々営業がメインで離れたところにある営業所は営業がいる場所
何だそうです。で、新しく開設した拠点はこれから開発拠点にしていこうと思っている
らしいのです。そんなこともあってか、札幌勤務を志望している私に営業として
採用になっても構わないか?ということを聞いてきたりしました。
SEかPGで申し込んでいるので営業での採用は断りました。
すると、今度はSEやPGになってくると研修や開発などで東京への出張が
あるんだけれども、そうなるとこちらとしては病気のことが気になってきるんです
と言い出しました。確かに東京では住み慣れなかった。
ですが、出張ということであればそんなに問題ではないし気にしてないということを
しきりに伝えたのですがやたらと拘っていました・・・。
それに電気工学科卒と書いてあるからと機会の方もできるのかとか・・・。
ここもこちらが応募したもの以外で採用しようとしている感じがしてなりませんでした。
あとこの後通れば2次面接になるらしいのですが、東京で行われるそうです。
東京での面接が本番らしいのでどういう結果が出るかわかりませんが。
私の感触からするとダメでしょうね。