昔の自分と今の自分

時々フッと考えることがあります。
それは昔の自分(札幌に帰ってくる前まで)と今の自分(札幌に帰ってきてから)について。
その中でもプライベートの人間関係について。
昔もプライベートな人間関係では割といい人と出会ってきて仲良くしてもらっていたと
思います。でも、なんだかいまひとつ楽しめていない自分がそこにいました。
東京でできた飲み友達。前の職場で知り合ったのですが。
休職中にも呼び出してくれて何度も飲んだし、先日もPCのことで
電話で話したときに「こっちにおいでよ。またの飲みに行こう。」と言ってくれました。
ただ、そういう人が昔は少なかった。何せ東京に配属になってからは知り合いといえば
職場の人。同期であったり先輩。そうするとこの業界は忙しい人ばかりなので
めったなことでは飲みにいけない。飲めない人も多かったし。
そういうことから寂しさがあったし、人と付き合ってて「楽しい」と感じることは
少なかったと今思う。
だけども、去年の6月札幌に戻って来て、療養してヘルパーの講習に通い、
職業訓練に行ってプライベートで会える人が増えた喜びがあります。
職場で出会った人ではなくプライベートで出会い飲みに行くことで仲良くなった。
その分外での飲み会に使う出費は多くなってはいますが。
ブログやmixiではデコさんと知り合い実際に何度も飲みに行っているし、
ヘルパーの講習で仲良くなった友人とも何度も会っている。
彼は仕事の休みの日に時間を作って誘ってくれたりします。
そして職業訓練で出会った人たち。彼らとはこれからどうなっていくかは
わからないけれども、飲み会があると割りとみんな参加する人たちが多い。
自分でも驚いているのだけれども職業訓練のメンバーで飲むときに、
ほぼ全部最後まで残って飲んでるんですよ。最終的には3人とかになるんですけど。
正直昔の自分では考えられなかった。
飲むのは好きでも、最後まではいないタイプだったんです。
どちらかというと気の合うメンバーで飲みたい感じなので、あまり仲良くない人たちで
飲むときは早く帰ろうとしていたんです。でも、この職業訓練では結果的に最後まで残る。
みんなの中でも私は「常に最後まで残る人」というイメージになっているようです(笑)
そのおかげで?飲み会にもよく誘ってもらえるようになったし、いろんな人と
飲むことの楽しさを覚えた気がします。
本音を言うとこれからも職業訓練で出会った人たちとは定期的に飲みに行きたいと
思うんです。そのまま不動産業界に就職する人もいれば違う業界に行く人もいる。
そういう自分とは違った業界の人と日常を忘れて飲めるのって
自分にとっては夢でもあったので。(夢っていうのは違うか。理想かな。)
今それができかけている感じがしています。こういうのって大事だと思うんです。
自分にとっては働きながらもそういう人間関係が保てていたら仕事が忙しくて
体力的にきつくても精神的には追い込まれないでやっていけるような気がするんですよね。
東京では常に仕事関係の人としか会うことがなかった。
というかそういう人としか会えないので。東京には当時まだ他の知り合いなんて
いなかったので。今でこそLazyさんやmukakoさんたかはしさんなどいますが。
今思えば東京のときにこういう人間関係があればまた違った結果になっていたのかなぁ
とも思います。たらればですけどね。
今の自分の周りってみんな自分より年上なんですよね。
仲良くなって付き合いやすいのは皆年上。
何なんでしょうね。自分自身は年上の人と仲良くできることってすごくうれしいことです。