職業訓練11日目

今日は魔の水曜日。午前中は宅建の授業で、この授業はとてもいい授業です。
今回は今までやったところを先生が用意した問題を解いて、その後グループで
どうしてこれを選んだのか?やこの答えがどうして間違っているのかなどを話し合います。
要するに、今の時点でどれだけ理解しているかを把握するとともに、他の人に
説明したりすることでより理解を深めることや、自分ではわからない部分を他の人の
意見を聞くことで理解したりすることなんだと思います。そして、理解できているの
であれば人に説明できないといけないということがあるんだと思います。
たしかに、これが難しい。問題を解いている時は「これが正しい」と思っているのですが、
実際に他の人の意見を聞いたりしているとわけがわからなくなってしまったり、
上手く説明できなかったり。まだまだなんだなぁということがわかりました。
ただ、11問中8問正解でしたので、今の時点では自分的には満足ですね。
先生は今の時点で半分あっていればいいという話でした。宅建は今のところ楽しいです。
というのも、ただ単に法律を覚えて、それを暗記するわけではなくて、法律を覚えて、
それを元に、事例となる問題で正しいかどうかを考えるからです。
人によっては、この手の問題は広げようと思えば広げられるなど複雑で難しいという
人もいるようです。かえって法律を暗記して解ける問題の方が楽だという感じです。
そういう問題は午後からの管理業務主任者の試験です。この試験はテキストを暗記すれば
問題が解ける感じの問題が出題されます。自分はただ暗記するというのは苦手なんです。
ただ、覚えてしまえば簡単なんですけどね。
それで、午後です。やはりこの先生は・・・。授業は聞いてませんでした。
過去問を解いてました。で、今日改めてダメだと感じたことがありました。
それは、授業中にある人が「この試験に対する勉強の仕方はどうしたらいいですか?」と
いうような質問をしたんです。そしたら、ダラダラ結論の出ない話をするんです。
「問題集を解いたらいい」といったかと思えば「イヤ、でもこの試験は歴史が浅いから
それだけでは難しいですねぇ」と言い、つぎに「行政書士宅建なんかは歴史があるから
問題集をやればいいんですが」と関係ない資格の話をし始め、それについても「それでも
それらの試験も難しいですからね。問題集を解くだけでは難しい部分はありますね。」と
言ったり。「捨て問を作ったほうがいい」とか「この試験は難しいから一度で受からなく
ても諦めないで次も受けるというくらいのやる気が必要だ」とか。
今回受かるようにするのがこの先生の責任のはずなのに。
結局質問の答えには何一つなっていなくて、最終的には「ということですね。」と勝手に
しめてました・・・。皆唖然としとしてました。これで、再びこんな授業を聞いてるのは
時間の無駄だと思いました。酷すぎます・・・。