今回のW杯・・・

まだ、決勝トーナメントが始まったばかり。今回はグループリーグでの番狂わせ的な
強豪国の敗退はチェコぐらい。他の、一般的に強豪国と言われている国は順当に
勝ちあがり、日本が決勝トーナメントに進めなかったのは残念ですが、
サッカーファンとしては楽しみな試合が続くので嬉しく感じています。
ですが、このドイツ大会で気になることが。
それは、カードがやたら出されること。ネットの記事でも書かれている
ことがありますが、異常と言ってもいいほど出てます。決勝トーナメントに入っても、
オランダ対ポルトガル戦なんてありえない。退場4人、イエローカード16枚。
昨日イタリア対オーストラリア戦では、イタリアのDFマテラッツィが一発退場。
ドイツ対スウェーデン戦でも退場者が出てます。
確かに出てもしょうがないファウルやプレーはありますが、それ以上に主審のレベルの
低さを感じます。昨日のマテラッツィが一発退場なんて、そんなに激しいものでは
なかったですよ。カードが出たとしてもイエローカード程度だと思います。
せっかく好カードの対戦なのに、主審のカードで台無しにされてる感じが
してならないです。
そして、イエローカードの場合、累積での出場停止もあるので、なおさらですよね。
1次予選のクロアチア対オーストラリア戦では、カードの出しすぎからなのか、
クロアチアの選手がイエローカード2枚目なのに退場にならず、3枚目で退場になったと
いうわけのわかんないことまで起きてます。あれで、3枚目のカードを受ける前に、
その選手が得点をしたとか、相手の決定的チャンスを防いだということになったら
どうするんでしょうね?4年に一度の大会です。世界の一流の選手がこの大会を目指して、
真剣勝負で試合をするんです。それが、主審の判定ミスやカードの乱用で台無しに
されるのは見ている側からすると残念です。今回選ばれている主審は、カードを出して、
試合をコントロールしようとする人が多いような気がします。本来そういうものでは
無いはずなのに。後々主審のことが問題になる大会のような気がします。