実習初日午後

2時から午後の実習です。
午後はまずAさんの飲水介助です。ここで気になったことがあったんです。
Aさんの飲み物はアップルジュースなんですが、午後飲水を頼まれた時、
冷蔵庫から外に出てたんですよ。ジュースが冷えてないんです。
甘いジュースが冷えてないのって飲んで上手いと思います?まずいですよね・・・。
気になりながらも、仕方がないので飲んでもらってました。午前中にお話していたことも
あって、反応はよく感じました。それで、「おいしいですかぁ。」と聞いたんです。
そしたら言われました・・・。「おいしくない。もういらない。」と・・・。
多くは語らないので、「ぬるいですか?」と聞いてみたら「ぬるい。」。
やっぱり・・・。残りが少しだったので少し粘ったんですが無理でした。
仕方がないので担当者に報告しました。そして、次にBさんの飲水介助です。
お昼の時は眠そうにされていたのですが、午後は元気でした。
言葉になっていない声を上げていたので。午後は約350mlのジュースを流動状にして、
朝と同じように飲んでもらうことに。施設の方に最低でもどれぐらい飲んでもらった
ほうがいいか聞くとほぼ全部でした。かなり不安。午前中はどの利用者さんも、
あんまり水分とってくれなかったので。焦らないでゆっくりすることにしました。
声かけながら。口を開けてくれたら「ありがとうございます。嬉しいです。」とか
「協力してくれたんですね。」など喜んでもらえるようなことを伝えながら。
こちらが話していることは理解してくれるみたいなのです。少ししか口を開けてくれない
時とかは「意地悪してるんですかぁ?困りますよ。」と笑いながら話したり。
そしたら、いいペースで飲んでくれました。自分から口を開けてくれたりもして。
そういう時は嬉しかったですね。会話のキャッチボールは出来ないですが、
見えない会話が成り立っているようで。時間はかかりましたけど、心配していた350mlを
全て飲んでくれました。それが終わってから今度は食器洗いをしました。
食器といっても、利用者さんが水分補給するのに使ったコップです。
そのあとは、コミュニケーションをとるように言われました。
移動したいとお願いされて、車椅子を押したり、利用者さん同氏の愚痴みたいな話を
聞いたり。それから、5時になって夕食の準備が始まったので、フロアに集まっていた
利用者さんを1人1人食堂の方へ移動していきました。皆さん車椅子なので、声をかけて
「夜ご飯の時間ですから、食堂に移動しますね。」と。それから車椅子を押して
いきます。利用者さんの名前と、座る場所がわからないので、ご本人に聞きながら
席に着いてもらいました。そのあと、エプロンが必要な方にはエプロンを付けて
もらったり、ある利用者さんから「あの方の手が冷たいから温めてあげて。」と言われて、
少しの間温めてあげたりしました。自分血行はいいほうで手とか温かいんです。
そんなことをしているうちに終了の時間になったことを職員さんに言われて気が付き
上がりました。
感想は疲れました。肉体的にもそうですが、精神的にもですね。初めてのことばかりで。
明日は担当者がまた変わるのでまた緊張です。明日は男性です。
良い方だといいんですが。
あと、すごく気になっていることが1つあって。男性の利用者さんで、自分に興味をもって
くれた方がいるんです。で、その方が後から「俺の名前は『オダノブナガ』って言うんだ」
と言ってきたんです。名札も付いてないので本当かどうかわからなくて・・・。
かなりの謎です。部屋に付いてる名札で確認しようと思ったのですが、その部屋の前に
行く機会がなくて確認できませんでした。かなり気になります。