精神障害者ホームヘルパー養成講座1日目:前半

この講習も若干の驚きが待っていました。まぁそれは追々書いていきます。
初日、寝坊しないように集合時間の30分前ぐらいに行くことにしました。
少し早いのですが、場所取りの関係があるのでそれぐらい早いほうがいいのかと
思いまして。前日の下見どおり、到着時間から逆算し家を出る時間を決めて、
弁当を作ってたり朝食を食べたりしました。そして、予定通り30分前に到着。
自分が1番かと思っていたらもっと早くに来ていた人がいました。事務室で受講書を
手渡して出欠表に丸を付けて、教室の説明を受けました。初めてのところだったので、
教室がどこにあるかもわからなかったんです。で、説明をうけていると、
見たことのある女性がいました。ヘルパー2級の講習で、入浴の介助の実技などで、
お世話になった先生です。ヘルパーの時数少ない男性で、席が1番前で、かつモデルも
やったので、自分から声をかけに行ったのですが、覚えていてくれました。
「実習は終わったの?」と聞かれたので、「いや〜。まだです。両方ともまだです。
講習から時間が空いてしまうので不安なんですよね。」という話をすると、
「大丈夫でしょ。若いから。」となんだか意味のわからない答えを返されました。
その先生は今回の講習には関係なくて他に授業があったようです。
何だか覚えていてもらえるというのは嬉しいことですね。そして、教室に向かいました。
数人もすでに来ていました。2列で1つのテーブルに3名座る感じでした。
どうしようか迷ったんですが、右側の列の内側の通路側も1番前に座りました。
教壇の目の前です。今日は主治医の授業があるのであえてそこに座りました。
でも、おそらく2日間この席になると思うのですが。午前中はオリエンテーション
ソーシャルワーカー(PWS)の方の授業でした。オリエンテーションが始まるまでに
まだ時間があり、かくて座席においてあるテキストをパラパラ見ていました。
この講習は1級の講習に通っている方とか、すでに働いている方たちなのか、
わりと周りで色々話している人が多かったです。「仲間内で取ろうって言って申し込んだ
人たちなんだろうなぁ」と思っていました。でも、自分は1人でした。
そしたら、突然背後から「おはようございます。」という低い男性の声がしたんです。
「え?」と思って見てみると、ヘルパーの講習で同じだった男性の方が来てたんです。
全く知らなくて驚きました。それから話をしてました。これが第一の驚きです。
それからオリエンテーションが始まり1日ある施設実習の希望場所と日にちのアンケートを
書いたり、2日間の日程の説明などが簡単にありました。それが終わってから午前中の
授業でした。この授業は主治医ではなくてソーシャルワーカーとして働いている方の
お話でした。PCを持ち込んでテキストは使わずに実際の体験や、簡単な制度の説明を
聞きました。入院の種類やそのときの手続きの仕方など。それから、過去にフジテレビで
放送された精神病の病院を取材したビデオを見ました。12年前くらいのもので、
まだ今よりも偏見が激しくて「精神病=怖い」といった感じのイメージがあるときで、
近隣住民のインタビューとかもかなり酷い言葉などが言われていました。
衝撃的でした。そんな感じで午前中はさらっと流れました。授業が終わった後に、
先生から自立支援法の書類が社会福祉協議会のHPにあるということを聞きました。
あと、今回見せていただいた12年前の番組をいただけないかお願いしてメールで
送ってもらうことにしました。番組が動画としてファイルに落とされていたので
メルアドを教えたら送っていただけるとのことで。でも、まだ来てないんですが・・・。
ちなみに自立支援法のパンフレットは以下のサイトで落とすことが出来ます。
http://www.shakyo.or.jp/pamphlet.html
自分はココのpdfファイルの印刷用を落として印刷しました。
32条からわかる自立支援医療費に関してはそれほど詳しく載ってはいないのですが、
自立支援法の全体像について知りたい場合はいい資料だと思います。