我が母のおすそ分け

実家に帰ったりすると自宅に戻る時に母は大抵妻に野菜を持たせる。
母なりの気遣いなのかもしれないが、最近わかってきた問題点がある。
妻は前にもここで書いたのだが、ベジタリアンである。
肉より野菜。魚より野菜。野菜があれば十分な人間なのである。
毎日の食事もメインは野菜。そのおかげで私の食生活もかなり健康的になったのでは
ないかと思う。それで、そのことを母も知っていて、野菜の仕入れがあると、
おすそ分けしてくれるのである。まぁその分野菜を買わなくて済むのでありがたい
ことなのですが、最近気になることが1つ。
どうやら、母はおすそ分けをいい事に、自分が調理で使わない野菜をこちらに回して
いるようなのである。正確には「母が調理しないもの=調理の仕方がわからないもの」
そういう物がある時に聞こえてくる会話は、「○○ちゃん(妻)●●(野菜名)って
食べる?食べるよね?もらったばっかりで新鮮だから一応入れておくね。食べてみて」と
いう感じの言葉。妻は断ることもできずに、「はぁ・・・」といった感じ。
夏のゴーヤに始まり、今回はヤーコン。ゴーヤに関しては、処分できたのだが、
今回のヤーコンは難しい。芋らしいのだが、どう調理しても甘い。
感想としては、後味がレモンティなどの紅茶を飲んだときの後味に似ている。
しかもでかいのである。小さければなんとかなるのだが、でかいと1回の調理では
処分しきれなくて。どう調理すればいいか悪戦苦闘しています。
今度、母の上記のような会話を聞いたら、「自分が食べないからって人に回さないで」と
一言言ってみようかなぁと思っています。
我が家の小さな嫁姑問題ですね(笑)