何でもありの中国

題名のとおり、中国は何でもありってつくづく思います。
有名なところでいうと石景山遊楽園
ディズニーを模倣したキャラクターを採用し、
キャッチフレーズは「ディズニーは遠すぎる。石景山遊楽園にいらっしゃい」
というもの。しかも、ここ国営だったはず。
そのほかにもDVDの海賊版やネットでのゲームデータのコピーなど。
そして、ここまでか・・・。と感じる記事を発見。

【中国】給料袋の中身は「偽札」、怒る作業員を工場が解雇

 広東省仏山市の順徳区にある染物工場で9日、作業員約20人に支給された4月分の給料が偽札だったことが判明した。作業員が会社側に抗議したところ、逆に解雇処分となった。10日付で広州日報が伝えた。

 事件が発覚したのは作業員2人が紙幣が偽物ではないかと気づいたため。近くのスーパーマーケットにある検査機でチェックしたところ、偽札と判明した。

 2人が仲間に伝えたところ約20人が偽札を支給されていたことが分かった。作業員らの抗議に会社側は「銀行のミスだ。本当の紙幣と交換するかどうかは銀行と交渉して決める」と回答、作業員に現場に戻るよう命じた。怒った作業員は就業を拒否したが、会社側は「職務放棄」を口実に解雇を言い渡した。

 近所で工場を営む男性が騒ぎの一部始終を目撃し、警察に通報した。この男性によると、同工場で偽札が作業員に支給されたのは今回が初めてではないという。同工場は広州日報の取材に対して「我々も被害者だ」と釈明した。

企業が給料で偽札を支給してたことだけでもありえないのに、
それを指摘した従業員を解雇。
そして、銀行のせいにし自分達は被害者だと言っているのがすごい。
「本当の紙幣と交換するかどうかは銀行と交渉して決める」というのも・・・。
こんな国でオリンピックが開かれるって考えると恐ろしい。