横浜破れる!!

注意:横浜ファンの方見ないほうがいいです。
第三試合は注目のカードでした。大阪桐蔭対横浜。横浜は春の優勝校で打線がすごいと
いう前評判。横浜は以前までは私の中では好意的なチームでした。
ですが、今年のある時期を境に今年のチームは好きではなくなってしまいました。
それは6月18日に練習試合で駒苫と対戦して横浜が勝った試合の記事で横浜の主将が
「選抜に駒苫がでなくて、どっちが強いかはっきりさせたかった。」と話していた記事が
出ていました。
それを見て、「?違うんじゃない?勝負を決めるなら夏の甲子園で決めればいいこと
でしょ。」と感じました。何だか自惚れているような気がして。
勝負は夏だと思うんです。春は昨年の秋に強かったチームが出てくる大会です。
ということは、昨年の夏甲子園でいい所まで進んだチームは、新チームへの切り替えが
できていなくて出てこない。これは今年の春の出場チームと夏の出場チームを見比べると
分かると思います。確かに春優勝というのはすごいことだと思いますが、
それで真に強いとは言いきれない。あの記事のコメントを見て監督が引き締めないと
選手の心の中は自惚れが入っているなぁと思ってしまいました。
なので、横浜の地区予選から出てくるのか注目してたんです。地区は難なく勝ち進んで
きてました。相変わらずの打線で。ただ、自分が気にしていたのは失点です。
得点は確かにすごいです。ただ失点もそこそこ多い。打線だけが自慢のチームというのは
危ないんですよね。そして、今回の組み合わせ。初戦で大阪桐蔭と。
大阪桐蔭は春は出てません。去年の夏甲子園でベスト4まで進んだチームで秋はチームが
出来上がってなかったんでしょう。ですが、去年の秋から今年の夏にかけてチームを作って
きたんですから侮れないですよね。田中、謝敷など去年そこそこ打っていたメンバーが
残ってますから。横浜には駒苫と対戦するまで勝ち進んでくださいねという気持ちで
見てました。やはり、打線が抑えられると弱かったですね。ミスもありましたけど。
結局結果は6-11で大阪桐蔭の勝利。夏はそんなに甘くないという感じですね。
ただ、駒苫も油断することなく着実に勝ち進んで欲しいところです。
春のチームが勝ち進むのは難しいことですよね。去年の春の覇者の愛甲大明電も
夏は優勝候補と言われつつ初戦で敗退していました。それだけ春夏連覇と言うのは難しい
と言うことなんだと思います。今年も高校野球から目が離せません。