授業

今日の授業は生活介助の話だったのですが、話の大半は料理のことについて。
料理できないとダメですね。基本的なことは出来るようにとのことでした。
基本的なこと・・・。魚を下ろすとか、野菜の色々な切り方とか煮つけとか・・・。
そんなの出来ないよ。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
茶碗洗っているだけではダメなのね・・・。どうしよう?周りはほとんど女性なので、
料理は大丈夫なんでしょうけどね。男はつらいですね。
今日の先生は、現役で訪問介護をしている方で余計にリアルでした。
その中でまたいいお話が。お年寄りの方のところに介護に行くと明らかに表情が違う日が
あるんだそうです。その理由は、「息子や孫が来た。」とか「息子や孫から電話が来た」
とか。電話の内容がどんなことでもいいんだそうです。「ただ声が聞きたかった」とか、
「元気にしてるかなぁ」とか。それだけで、1日元気に過ごせるんだそうです。
今まで自分は祖父母の家に行くと、小遣いをくれたり、ご飯をご馳走してくれたりして
くれます。で、その後自宅に帰り母にそのことを伝えると、
「またそんなことしてもらって」みたいな感じで、「悪いこと」のような態度を
とられました。そういうことが繰り返されているうちに、自分の中では、
祖父母がムリにお小遣いを用意しているのではないかとか、ムリに食事を用意している
のではないか?というふうに感じるようになっていました。
そして、それが、祖父母の家に行くことに対して影響が出てきましたし、
ご飯をご馳走してくれると言っても、断っていました。
でも今日先生の話を聞いてそれが間違いだったと感じました。
祖父母にとってはお小遣いや食事は「したいこと」なんでしょうね。
ムリしてるんじゃなくて。そう考えると、もっと顔出してあげないとだめだなぁと
思いました。自分が顔を見せることで、その日1日でも明るく過ごしてくれるのであれば、
いいことだと思いました。近々また顔を見せに行きたいなぁと思いました。