2月28日 午後の部

紀伊国屋の3階で、齋藤孝さんの「働く気持ちに火をつける」という本のさわりを立ち読みしその後、5階に上がり人文心理の分野で斎藤茂太さんの「ドジグズせっかちのほうが人生は楽しい」のさわりを読んだ。実際にはもう少し色んな本を見てきた。その後、もう少し新宿を探検しようと思い、ジュンク堂を探すことにした。ジュンク堂の場所は、家を出る前に、HPでさっと見ていた。たしか、三越の上の階だったと記憶していた。しかし、新宿に三越があること自体初めて知ったような人間である。三越の場所をまず探さないといけない。「多分この辺だろう。」的の感覚で、歩いていく。見つからないなら見つからないで探している間いいリハビリにもなる。すると、新宿にあるもう1件の紀伊国屋を発見した。HPのマップでは、その紀伊国屋の向かい側に三越がある。「発見。」紀伊国屋も珍しかったので寄ってみた。どうやらこっちが本店らしい。私がいつも行っている方は新宿南店らしいことがわかる。
ざっと本店を見て、三越に向かうことにした。外装を工事しているらしく、壁は覆われていて、三越だというのはあまりはっきりわからなかった。とりあえず入口を探す。難なく見つけて入ると、すぐ店舗の案内があるので、何階に「ジュンク堂」があるのか確認すると、7、8階。しかもその下の4、5、6階には「ロフト」があった。これも初耳である。「へぇ」と思いながら、目的の「ジュンク堂」へ。紀伊国屋には、座って読める椅子がなかったのだが、「ジュンク堂」には踏み台みたいな椅子があり、そこに座って本を少し読んでいた。
ジュンク堂の感想としては、紀伊国屋よりも高級感が漂う本屋という感じ。何となく図書館をイメージさせられる。これはこれでいい感じである。mukakoさんにも報告しておかなくては。本を読んでいる時に、近くで店員さんと出版社の人とのやり取りが聞こえてきた。「在庫がどうの」とか「あの本の売れ行きはどうですか?」「新しくこんな本が出るんですよ。」などやり取りしていた。そのやり取りを聞いていて、「妻もこんなやり取りをしているんだなぁ」と思った。妻はよく出版社の人が持ってきたおまけなどを「職権乱用」といいながら持って帰ってくる。たまに使えるものを持ってくる。でも、出版社側の立場で考えれば、「辛い仕事だなぁ」と思う。書店の人間が全員正社員ということはない。当然妻だってパートである。そういう立場だとわかっていても本を置いてもらうために頭を下げ、ご機嫌を取らなくてはいけない。これって、仕事と割り切れれば何でも無いのかもしれないが、自分が出版社の人間だったらつらいなぁと思う。本は好きなほうなので、書店の仕事ならばしてみたいと感じた。
ジュンク堂」で1時間ばかり時間を使い、大野裕さんの「心配性と上手につきあう方法」という本に興味を持ちつつ、帰宅することにした。「ジュンク堂」は結構いい感じの雰囲気のするお店だったので、また立ち寄りたいと思う。帰宅する時も、新宿からJRに乗るのではなくて、代々木まで歩き、そこからJRで渋谷まで行くことにした。少しでも運動になればと思った。最寄駅に着き、家に帰る途中で、セブンに寄った。前を通ろうとしたときにあるものを思い出したのだった。それはmukakoさんが日記に書いていた、「オハヨー」の「青汁飲むヨーグルト」である。興味があったので、売ってなければ仕方ないと思いつつあれば買おうと寄ってみた。すると、我が家の近くのセブンにもちゃんと売っていた。「青汁」自体飲んだことないのだが、興味があるうちに買って飲んでみた。すると、本当にただの飲むヨーグルトだった。青汁くささが全く感じられなかった。家にあれば毎日でも飲んでいい感じのものだった。あと私のおすすめは、山崎製パンの「ワッフル(チョコ)」である。先週の金曜日に妻が買ってきてくれて食べたのだが、「ふわふわ」してて実に美味い。甘すぎもせずいい感じ。これも人気がでて残っていて欲しいものである。「オハヨー」の「青汁飲むヨーグルト」とともに皆さん食べてみてください。おすすめです。