1月23日 午後の部

午後から「袋」に行く為に外出することになった。リハビリも意味もあったので、その点ではちょうどいいのかもしれない。外出の準備をして家を出た。原宿までの行き方は田園都市線で渋谷に行き、渋谷から山の手線で原宿にという感じである。さすが休日というだけあって、電車の中が混んでいた。
原宿に着き「竹下通り」の入口に立つ。「・・・・。」凄い人の数。どこからこんなに集まってくるのかと言うくらいいた。とりあえず、「袋」に行くにはこの人ごみの中へ入っていかなければならない。妻と一緒に「袋」場所を探し始める。「竹下通り」の中にあって、どの辺というのは大体は分かっていたのだが、建物の1階なのか2階なのかはわからなかった。キョロキョロしながら探すのだが見つからない。「どこなんだぁ」と思っていると、昨日ネットで見た看板を発見!!。妻は気が付いていなかったので、腕を引っ張り、「これ。」と指を指した。しかし、その建物の1階は下着を売っているお店で、古着を扱っている様子はなかった。それで、上を見ると、ガラス越しに文字通り「袋に服を詰めている人」がいたのだ。とりあえずそのことからこの建物の2階なのだということがわかった。しかし、2階へ行く階段が外にはない。「??そうやって2階に行くんだ?」と下着を売っているお店の奥を見ると2階へ行く階段があるのだ。どうやら、この中を通って2階に行くらしいのである。「・・・・。」仕方ないので行くことにした。すると、思っていたほどフロアは広くなく、扱っている古着も妻の趣味に合う物ではなく一回りして何も買うことなく出てきてしまった。
店を出て、とりあえず「竹下通り」を歩くことにした。「竹下通り」と言えば「クレープ」ということを知らなかった私は、せっかく「竹下通り」に来たのでクレープを食べることにした。クレープの店が向かい合っていて、私達が購入した方は空いている方だった。食べたのは「バナナチョコレートショコラ」という名前のクレープだった。食べているうちに、気が付くと私達が購入した方のお店に行列ができていた。特に意味はないのだが何となく「自分達が行列を作った」ような気がしていた。(そんなことはないのだが。)「竹下通り」のクレープを味わった後に、「ディズニー」や「セサミ」などの小物を扱っているお店に入っていろいろ見た。すると、セサミのパペットがあり、「エルモ」を探した。我が家では「エルモ」が人気なのだ。しかし、「エルモ」は見当たらず残念な思いをして出てきた。その後「竹下通り」には、札幌にもある古着屋の「sicago」を発見し少しビックリした。
「竹下通り」から「表参道」へ抜けて歩いたのだが、途中で結婚式をやっていて、ちょうどチャペルでの式が終わった2人が奥のチャペルから歩道の方へ歩いてきたので見ていた。見てて去年の5月29日の自分達の結婚式を懐かしく感じた。準備までは大変なのだが、いざ本番になるとあっという間終わってしまうのである。料理を食べることができなくて悔しい思いをしたのを覚えている。本番だけならばもう1回やってもいいかもしれない。
新郎新婦を見送った後、「表参道」から「渋谷」に向けて歩き出した。すると、ある建物の地下のに「マック」があり、空いてそうなので少し遅い昼食をとることにした。というか、2人ともまだ「たまごダブルマック」を食べていなかったので、「食べるか」ということで入ることにしたのだ。「月見バーガー」と比べて食べてみたが、2人とも今回の「たまごダブルマック」に軍配を上げた。これも「チキンフィレオ」のように定番のメニューに入って欲しいものである。昼食後、「渋谷」に抜け「東急」で妻のスカートを買い帰宅した。帰宅の途中で、最寄の駅から家に戻る時に「雪」がちらほらしてきた。それを電車の中で眠っていた妻に教えると、「ほんとだぁ」と目が冴えてきて、嬉しそうな顔をした。本当に「雪」が好きなんだなぁと感じた。