仕事

昨日両親に仕事のことについて言うタイミングが難しいと書いた。しかし、昨日母親のほうからその話を切り出してきた。これからどうするのか。仕事を続けていけそうなのか。私は正直言って続けていくのは難しい。だけど仕事がなくなるのはつらいと話した。両親は復職に自信がないようであれば、そうそうに会社を辞めてまず病気を治すことからはじめたらどうかと言ってきた。そのためにお金が必要であれば貸してくれて助けてくれるというのである。
父がいうには理解のない会社ではうつになったということで×がついてしまうというのである。どういうことかというと、事あるごとに「あいつはうつだから」と冷たい目線で見られるというのだ。そうなると復職してもつらいし、そんな環境にいると症状を悪化させかねないというのだ。
父の薬局でも同じようなことが起きて辞めていった人がいたらしい。余裕のない中小企業は理解無い対応しかできないと父は言っていた。話は退職の方に向いている。やめるにしても今がいい。年齢的に私は今年で27歳。これが30代になると20代とはまた違って就職しづらくなる。それだったら今のうちに職を帰るほうが得策ということである。
そして両親の考えに中には今の会社に戻らなくてはというプレッシャーがうつの回復を遅らせていると感じているようである。今の会社を思い切って辞めて錘を解き放ったほうがうつの回復が早いのではないかと言うのだ。確かにそれはあるかもしれない。常に頭のどこかで復職に対する不安を持ち続けている。そう考えれば思い切って辞めてみたほうが病気にはいいのかもしれない。でもだからといって会社を辞めれば今度は次ぎ早く決めないとという焦りも出てくるのではないかと思う。ここが難しいところなのだが・・・・。でもそれを乗り越えないと、いけないところまできているのかもしれない。妻も退職には同意してくれた。病気を治すことからはじめよう。そう病気を治すことから。