1月29日 午後の部

今日は午後から診察とエステが予定にあった。診察で話すことは特に考えていなかった。言うことといえば、今週の日曜日に妻と原宿に行ってきたのだが、その後特に影響はなかったということぐらいである。いつもは、診察に行くのには12時10分頃家を出るのだが、今日は今週の「R25」を手に入れていなかったので、置いてある隣の駅まで歩いていくことにした。なので、家を出たのは12時ごろだった。そのついでに、家賃を振り込んでいなかったので、東京三菱のATMで振り込みも行った。振込み後、そのまま改札を抜けて、「R25」が置かれているラックのところまで行った。しかしそこには「R25」の姿はなかった・・・。「何でこうも妻が取り忘れたときは、手に入れられないんだ」と思いながら、クリニックがある駅へ向かう。実はそこにも「R25」は置いてあるのだ。その駅では、よく診察に行く時に、おじさんが「R25」を補充している姿を見ているので、「さすがにここにはあるだろう」と思っていた。各停でその駅まで行き、階段を下りて改札付近にあるラックに目をやる。「・・・・ない。」無いのである。少し絶望感を味わった。何でこんなに悔しがるのかというと、今回は秋元康のインタビューが載っているのだ。私は秋元康の本が好きで(女性向の本なのかもしれないが)何冊も所有しているのである。なので是非読みたかったのである。しかし、行く駅行く駅全てない。あとは、期待できないが渋谷にあるかどうかである。
R25」を手に入れられなかった落ち込んだ気分で、診察に向かった。今日はいつもより30分ぐらい早く着いた。待合室には若い男性と少し年配の女性が待っていた。と言うことは、診察室には1人いることになる。自分の番が回ってきた時間は、結局30分遅いいつもの時間と変わらなかった。「なんだ、これなら特に早く行かなくてもいいや」と感じた。名前が呼ばれ診察に入り、「どうですか?」と聞かれたので、今週の日曜に原宿に行ってきた話をした。すると「おぉそれで大丈夫だした?」と聞かれたので「特に気になるような疲れとかはなかったですね。」と話すと「そうかぁ。どうしようかなぁ。来週会社に挨拶だけする感じで行ってみます?ん〜でもなぁ。まだ早いかなぁ。出かけたのは日曜日だけですか?」とどうしようか考え込みながら聞かれたので「そうですね。後は近所ですね。」と答えた。すると主治医は、「もう少し来週出歩いてもらってもいいですか?もうちょっと頻繁に外に出てもらって何も無いようだったら、次に会社にちょっと顔を出す感じに進めていきましょう。まぁ、ただ出かけてくれって言っても難しいのかもしれないんですが。お願いします。」と言い、薬は現状維持で、来週もっと出歩くということで診察が終わった。出掛けるのはいいのだが、どこに行こうか困ってしまった。私は、用事がないとなかなか出歩けない人で、ウインドウショッピングができないのだ。出掛ければ出掛けたでお金を使ってしまうし。とりあえず、今日この後向かう渋谷も出掛けたものの一つに入れておこうと決めた。(いいのかなぁこんな感じで・・・。)
薬をもらいに薬局へ向かった。先週は、花粉症のせいかインフルエンザのせいかやたらと薬局が混んでいて、結構な時間待たされたのだが、今日はどうかなぁと行ってみると、ガラガラだった。「なんだ、この分なら、そんなに待たなくていいな。」と思いながら、処方箋を出し椅子に座っていた。いつものこの薬局には1人どうも苦手な薬剤師がいる。薬をもらう時に必ず「どうですかその後」と聞いてくるのだ。「そんなのあんたに話さなくたっていいんだよ。」といつも感じてしまうのである。いつもその薬剤師に当たらないように祈っているのだが、今日運悪く当たってしまった・・・。案の定「どうですかその後。」と聞いてきた。「もうちょっと出歩いてみて様子見るという話になったので、薬は前と変わらなかったんです。」と言うと「そうですか。」と形上の会話をし薬の説明をし始めた。ちょっとブルーになりながら薬を受け取り渋谷に向かった。
渋谷まで10数駅あるので、座て寝ながら向かった。渋谷に着き特に期待もせず、「R25」のラックのを探した。遠くから見るとやっぱりない感じに見えた。「やっぱり・・・。」といった諦めていたのだが、「やっぱりちゃんと確認したい」と思いラックの前までいった。すると一番したの段に、「あった!!!」のである。心の中では意味の分からない「ガッツポーズ」をしつつバックにしまった。エステに予約時間よりも少し早く着いたのでラウンジで「R25」を読みながら待っていた。読んでいたのはもちろん秋元康さんのインタビュー。見出しから「若さとは、道を間違えても、戻ってこられる力である」「うぅ〜ん。なんとも重みのある言葉。」はやる気持ちを抑えつつ、読んでみた。なんか奥深い事を語っている。「人に嫌われることが大切」何で?と思うと、理由は「嫌われるのは、何か個性がある証拠。嫌われる分、逆にもの凄く好かれもするはず。」ということらしい。抜粋してるので、これだけでは意味がわからないかもしれないが「すごいなぁ」と感じた。ざっと読んだところで呼ばれゲルマニウム温浴とマッサージを受けた。ゲルマニウム温浴では、今までで一番汗がかけた。マッサージでは、へたに話をするとまた勧誘が始まるので、余計な話はしないで、黙ってマッサージを受けた。そんな感じで無難にエステが終わり帰宅した。