最近のうつ病の状態と過去

うつ病の症状としては、昨日大勢の人がいる場所に行っても、
それほど、疲れることはなかった。
いい方に向かっていると思う。
今、考えると、休職する前の状態は、恐ろしいほどだったと思う。
四六時中、仕事のことばかりが頭を駆け回り、
「終わらない、終わるのか」自分でスケジュールを組まされ、
どう考えても人が足りず、時間がない状態で、自分の上の
女性の上司に、チクチク言われ、飲み会では、他の会社の人が
いる前で、「うちのは情けない。もう三年目なのに、そう見える?」
など、色々なことを言われ。
残業すればしたで、「何でそんなに時間がかかる?」と課長に言われ、
相談すれば「やり方がまずいんじゃないか」の一言で終わってしまう。
あげくに、休職の話をした時には、
「順番が違うんじゃないか?まず相談してくれれば、何とかなったはず。」
僕からすれば「いいだけ「自信が持てない」って相談したし、もし仮に、
Kさん(女性の上司)と合わないです。」と言ったところで、
「仕事のやり方が悪いんじゃないの?少し考えてみて。」って言われることが
分かっていたから、先に診察に行ったのに。
急にうつ病と診断されたと言ったこういう状況になったから、
「まず相談してくれれば、何とかなったはず。」って言うように
なったんだと僕は確信してる。自分の判断が間違っていないと。

物凄い思考のループに入っていた・・・。
「この仕事向いてない」「じゃあどうする?」
「違う仕事探す?」
「でも、今の仕事もろくに出来ないのに次考えても続かないよ。」
「やりたいことも今は、はっきりしない。」
「じゃあもう少し様子見るか」
「でも、いつまで続くのか」
「やっぱりこの仕事むいてない」・・・。
気が付くといつもこんなループだった。
そして、自分では絶えられなくなり、仕事が終われば、
ビールを飲んで寝る日々。
両親へ突然のカミングアウト・・・。
メールで、長々と小学校時代からのこと、
今の状態、これからのことを書いた。
当然、慌てた両親。
結婚式を目前に控えた時期だった。
両親の判断は、
「結婚式まではもう少し待とう。」
「2人で暮らすようになれば、また違ってくるかも。」
だったが、症状がどんどん悪くなる。
「結婚式を先に延ばして、会社も辞めて北海道に帰ってくるか?」と
いうことも言われた。
「イヤ、そうなって今彼女を失うことだけは・・・。」
あの時は、全てがマイナス思考だった。
今は、少なくても、仕事をしていない状態では、
プラス思考にできるようにはなってきた。
しかし、会社からの資料、課長からのメールには、
まだ、気分の不安が残る。
その気持ちを吹っ切るために、歩きに出る。
歌を聴きながら、目標を持ち、歩ききることで、
自分への自信を持たせるために。

しかし、このような会社の対応が意味するところは、はっきりした。
わが社での、精神疾患に対する理解の低さ。
うつ病にかかった方が、まるで、悪者のような扱い。
世の中には、もっとひどいところもあると思う。
できるなら、何か精神疾患者の理解を広げる仕事がしたいと思う。