同じではない
今日、こんな記事を見た。
96.6%の企業が「新入社員の初任給は据え置き」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1004/20/news050.html
4月に入社した新入社員の初任給を据え置いた企業は、昨年に引き続き9割を超えていることが、労務行政研究所の調査で分かった。昨年は92.7%の企業が「初任給は据え置き」としていたが、今年は3.9ポイント増の96.6%となった。初任給の据え置き率は2002年から4年連続で9割を超えていたが、2006年以降は企業の採用意欲の高まりを反映し低下傾向に。しかし世界的不況に陥った2009年は一転、9割を超えていた。
初任給は大学卒で20万5641円、高校卒で16万996円。いずれの学歴でも「据え置き」が96〜97%を占めた。また上昇平均額は大学卒で 70円、高校卒で72円と100円にも満たなかった。「100年に1度ともいわれた世界的不況も最悪期は脱し、景気は回復傾向にある。しかしデフレへの懸念や厳しい雇用環境など、依然として先行き不透明な状況が続いている」(労務行政研究所)
そしてこの記事のyahooのコメント欄にこんなコメントが書いてあった。
据え置きということは、去年と同じということでしょ?
デフレ下で給料が同じなら、かえってお得でしょ。
しかも、そう思うの方が多かった。
以前の自分だったら「そう思う」を押していたと思う。
が、今は「そうは思わない」。
なぜか、以前にも書いたが社会保険料なども上がっている。
初任給の額は据え置きでも控除される金額は上がっているので手取りは減るはずである。
そして同じように税金も上がる傾向にある。
と、書きながら全てのコメントを見てみると私と同じことを書かれている人がいた。
いくらデフレといえど4月から社会保険料は上昇しているわけですから年間1%程。初任給、据え置きは手取り減額だよ
初任給は上がらないのに税金だけがあがっている。
そりゃ、若者が車や家などに消費をしようとしない訳だよ。頑張っても天井が見えている構造なんだから。
まともに聞いてない?
最近気になることがある。
仕事で一人で設計を行っている。
業務知識が薄いことや自分一人で考えることは抜けや不備があると思っている。
したがって、ある程度のところで上司と打合せを行ったり、朝礼の時に細かい部分の確認をするようにしている。
最近、前に打合せした部分でこうした方が良いのではないか?ということを朝礼などで話すと。
「そうだね。そうなると思う。」と返事がくる。
じゃあなんでそのことを打ち合わせた時に指摘しないのだ??
資料として概要図も作り、その図を見ながら説明もしているのに。
結局、任せているから聞かれたこと以外は見ていないということか。
だが、そうなるとこの上司が最近言っている言葉が気にかかる。
辞めた社員が担当していたソフトの作りに対して「人任せにしていたのがまずかった。」
「いやぁ。内部をみたらなんでこんな処理の仕方をしているのかわからない処理ばかりだ。」
「これは、もっとおかしなところがどんどん出てくるぞ。」
後で文句言うなら説明している段階でちゃんと聞くべきだと思う。
おそらく、その当時も担当者は話をしていたんだと思う。
自分の忙しさを理由にして、右から左へ流してたんだろう。
自分はそうならないように気をつけよう。
真剣に30年40年後の蓄えを考えなくては
こんな記事を見た。
スネをかじってる場合じゃない!? 50代の会社員、4人に1人が退職後の備え「ゼロ円」
http://career.oricon.co.jp/news/75289/full/■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら
約7割の勤め人は“自分の退職後の生活は、今の高齢者の生活よりも悪化する”と見込んでいるものの、多くの人が退職後の準備を行っていないことが、投資会社・フィデリティ投信の調査で明らかになった。13日、同社が発表した。退職後の生活資金の準備をまったくしていないと回答した人の割合は全体で 44.3%になり、50代の会社員も4人に1人が「ゼロ円」と回答。成人後、独立後も親の援助を受ける“パラサイトチャイルド”はもはやめずらしくないが、親世代は子どもへの援助のほか、自分の老後の備えにも四苦八苦しているようだ。
退職後の生活のために「まったく準備していない」と答えたのは20代男性が57.5%、20代女性が59.2%、30代男性が51.3%、30代女性が 54.1%、40代男性が40.3%、40代女性が41.1%。定年退職が目前に迫っている50代は、男性の27.7%、女性の26.1%だった。
発表会に登壇した『フィデリティ退職・投資教育研究所』の野尻哲史所長は「若い世代はまだこれから充分蓄えていく時間があるが、50代でこれだけの人が “ゼロ円”と答えている点は我々も驚いた」とコメント。また、48.2%の人が「退職前の半分の生活費で暮らしていける」と楽観視していた点について、「高齢者になると医療費が上がる」と説明し、“思惑通り”にいかなくなることを指摘した。
同調査は今年2月にインターネットを使って実施。20代〜59歳の会社員、公務員1万976人を対象に実施している。
よほど年収のある人でなければ今の時代そんなに蓄えなんてあるはずがない。
ましてや、ココで言う50代などは一般的に資産運用などというものの考え方も無く、せいぜい預貯金で増やそうと考える程度だったと思う。
そんな中で超低金利が続き、働きたくても働けない子供に援助したりなどしていたら蓄えるどころの話ではない。
自分はまだ幸いなことに30代前半。
今のうちからある程度リスクを覚悟で長期投資を考える必要がありそうだ。
最近読んだ本に、自分たちの将来を考えたら、子供が大学などに通う場合は、自己投資として子供自身が教育費と奨学金などで借り働きながら返していくようにするのが妥当だと書いてあって。
正直、そういう風にしていくことが普通になる時代が来るのではないだろうか。
楽天カード
今月、楽天カードを新しく申し込んだ。
ネットからの申し込みで本人確認書類の送付も不要。
手元に届いたのはネットで申し込んでから一週間ほど。
「お!早いなぁ。さすが楽天はネットの会社」などと感心していた。
が、引き落とし口座をメインバンクに使っている地方銀行に設定するために口座登録用紙を送付したのだが。
なかなか反映されない。
気になって「よくあるご質問」で確認する。
■口座登録期間
口座の登録につきましては、完了までに郵送期間や
金融機関の承認期間を含め、ご返送後 1〜2ヶ月程度のお時間を
いただいております。
1〜2ヶ月というのは余裕を持って書いているのかもしれないが、これは遅すぎる感じがする。
これなら他のカードの方が早く使い始められるのではないか。
真剣に考えてみる
昨年新居を購入し、この冬初めて新居で過ごした。
この新居の暖房はガスファンヒーター。
夫婦2人ということもあり、暖房はリビングのファンヒーターだけを使っていた。
毎月、水道光熱費などの支払金額をメモしているのだが、冬になるとガス料金が倍以上に跳ね上がった・・・。
昨年まで賃貸で住んでいた灯油暖房よりもはるかに料金がかかっている。
日当たりの関係など一概に比較は出来ないのだが、倍以上かかるのはさすがに気になる。
妻は「こたつ」を欲しがっていたが、「こたつ」を使ってしまうと妻が入り浸ってしまうので避けていた。
今日、何気なくネットで「こたつ」を調べていると結構やり方によっては電気代を節約できるとのこと。
初期投資として「こたつ」本体や掛け布団、敷布団などの出費はあるが、次の冬は真剣に「こたつ」の導入を考えてみる価値はありそうだ。
となると、「こたつ」導入の予算を今から計画しておかないといけない。
最近考えるようになったこと
・子供が欲しいかも。
20代の時は色々あって妻に迷惑をかけ、我慢させてしまいながら過ぎていった。
昨年転職して、ここでしばらくやって行けそうな感じがしてきた。
(当然ながら最終的にはずっとここで働くことがベスト)
年齢的にも30代前半。将来のことを考えるとそろそろ子供もいいかな。
そして、最近特に子供に目が行くことが多くなった。
(気になって見はじめたブログの影響かな。)
・家庭の収入が最低あと5万ぐらい。
ここ2年間ほど水道光熱費などの記録を取り、貯蓄も進めてきた。
今年に入って感じるのは、贅沢な話かもしれないが「あと5万あると余裕ができるかなぁ」という感覚。
昨年の転職で若干収入も増え転職前から比較すると貯蓄額を増やすことができた。
ただ、あくまでも余裕ある積立てが出来るようになっただけなのだ。
上を考えたらキリがないのはわかっているのだが・・・。
仕事の評価
とある人の日記に書いてあったのだが、その方の会社では「稼働率」というものがあるらしい。
どうやら、人事評価のために使う指標みたいなものらしく、庶務などは計算に入らない。
上司からはこの「稼働率」を上げろと急かされるというのだが、いったい何なんだろうか・・・。
「稼働率」が上がることで「良い仕事」に繋がるのならまだ理解できるが、受ける印象からすると「稼働率」という率を上げさえすればいいという感じに受け取れる。
仕事の過程でその人だから気がついたことがあったりしても率としては考えられないんだろう。
こんな評価制度を使っていて一体やりがいを感じられるのだろうか?
こういった会社の雰囲気はギスギスしている感じがするのは想像に難くない。